美習慣コンシェルジュ やまとまさ子×Nozze代表 須野田珠美
対談「“懐かしさ”から始まった、パートナーとのご縁」

対談「“懐かしさ”から始まった、パートナーとのご縁」

対談の様子01

美習慣コンシェルジュとして、30〜40代の婚活に疲れた女性たちに各々が持っている魅力を輝かせるためのサポートをされている、やまとまさ子さん。実は、ご自身も企業でキャリアを積みながら婚活で試行錯誤され、47歳のときに出逢って3回目でプロポーズを受けるというスピード結婚の体験をお持ちです。
パートナーとの出逢いやお相手に求める条件は、晩婚化や働く女性が増えたことで大きく変化しています。その中で、前向きに婚活に取り組み続けることができる心をいかに養えばいいのか、男性に愛される女性になるにはどうすればいいのかについて、NOZZE代表取締役・須野田珠美が伺いました。
(※この対談は、2016年6月19日に開催された『第6回プラチナ女子会トークライブ〜47歳の私が出逢って3回目でプロポーズされた理由(わけ)〜』の模様を再構成したものです)

友達が多いほうが婚活は心強い

須野田

須野田:やまとさんの、ご主人との出逢いの話を聞いて感動しました。素晴らしいなと思いました。

やまとまさ子

やまと:ありがとうございます。私は20代での結婚を夢見ていたので、結婚相談所に登録したり、婚活パーティーに参加したり、それこそ1冊の本が書けるくらい婚活したのですが全然ダメだったんですね。それから46歳で母が亡くなったことを通して、一人では生きていけないと思い、結婚したいという気持ちが強くなりました。そんな時に友人が今の主人を紹介してくれたんです。出逢って3回目のデートの時にプロポーズを受け、結婚して8年経ちました。

須野田

須野田:どんなふうに言われて紹介されたのですか?

やまとまさ子

やまと:その友人とは長いお付き合いで信頼関係があります。その彼女が、「やまとさんのお茶のみ友達になりそうな人がいるんだけど。どうかしら?」と声をかけてくれました。ご飯もごちそうしてくれるそうだし会ってみようかなと。仕事帰りだったこともあり、カバンには日経新聞が入ったままだし、化粧直しもそこそこで出かけていったんです。

須野田

須野田:あまり気合いが入りすぎていなかったのが、良かったんじゃないかしら。私も亡くなった主人と出逢ったのは大学生のときでしたから、常にすっぴんでした。後にお化粧をしたら、「誰?」と驚かれましたからね(笑)結婚するなら、そういう素の自分も見せられる相手がいちばんです。そして、婚活は友達がいると心強い。ひとりだと悩みから抜けにくくなるところがあるじゃないですか。でも友達がいれば相談して、これはそんなにたいしたことじゃないんだとか考えられたり、いろいろ情報交換できますから。

やまとまさ子

やまと:私の世代だと30代に入る前に、かなりの友達が結婚してしまって、30代は婚活よりも仕事を通して切磋琢磨という関係性が強くなりました。でもそうやって一緒に頑張ってきた方とは今も仲良くさせていただいています。お友達って本当に大切ですね。

須野田

須野田:お友達のジャンルを狭めてしまうと、気がついたら仕事中心のライフスタイルの人ばっかり、と偏ってしまいがちです。でも、結婚したお友達ともお付き合いが続いていたら、ご主人の友達を紹介してよとお願いすることもできる。だからバランスよく付き合うことで、思いがけないご縁が広がっていくこともあるのです。友達のネットワークがあると、婚活は心強いですね。

対談の様子02

胸キュンよりも“懐かしさ”

やまとまさ子

やまと:私は美習慣コンシェルジュとしてインスピレーションを大切にするアドバイスを行っていますが、皆さんが想像されるような、“恋のときめき”のようなものは主人に感じませんでした。ときめきというよりは、「なんだか父親に似ているな」という安心感のほうが大きかったです。

須野田

須野田:私も一緒です。主人と結婚する前は、まだ若かったし、声をかけてくれる男性はそれなりにいたわけですよ。それでもなぜ彼を選んだのかといったら、父の面影があったからなんですね。父はモテる人で、ある意味、理想的なお父さん、ではなかったですが、私は大好きでした。彼は、その父に雰囲気がとことなく似ていたんです。

やまとまさ子

やまと:ご縁のある方って、ものすごくときめきを感じた人ではないと聞きますよね。

須野田

須野田:そうそう。どちらかと言うと、「ああ懐かしいなぁ」という感じ。そんな気持ちのほうが近い。自分の心のルーツに触れたというか。だから胸キュンは違うんですよ。キュンキュンは半年後に破れます(笑)。男性として素敵だなと思える人が周囲にたくさんいたとしても、なぜかそばに置いておきたい人、捨てがたい人。そういう人は運命の人かもしれません。

やまとまさ子

やまと:2回目はふたりきりで会ったんですけど、じゃあまたね、って、主人の去っていく後姿を見たら、本当に寂しそうで。彼は前の奥さんを病気で亡くしているんですけど、それがちょうど同じ3月だったみたいで、この季節は少し寂しいと話してくれたこともあって、この人を勇気づけてあげたいと思いました。

対談の様子03

須野田

須野田:ここ、とてもポイントですよね。お相手には寂しさをしっかり出したほうがいいんですよ。私は婚活中だけど、友達も多いし、仕事も充実しているんですじゃダメ。お相手に、自分の入るスキがないと思われたら進展しません。独身生活が楽しくても、この人とはお友達になりたいなと思う人がいたら、やっぱりひとりは寂しいですねって自分から言ったほうがいいですね。

甘え上手の女性になるには

やまとまさ子

やまと:寂しいという気持ちをちゃんと表現できるということで言えば、こんなことがありました。あるクライアントさんのセッションを行っていた時に、その方が泣いていらしたんですよね。彼女は仕事も忙しくバリバリこなしている人だから人前では泣けない。だから久しぶりに人前で泣いたとおっしゃったのがとても印象的で、そうやって泣けるほうが(人として)すごく魅力的だと思ったし、そうお伝えしました。

須野田

須野田:泣いたほうがいいんですよ。男性に悩みを相談してね、それで男性が何か言ってくれたらちょっと涙ぐむくらいのほうが可愛いですよね。そんな女性らしさを持っている自分を楽しめるくらいの気持ちがあるといいですね。ところで、ご主人はやまとさんと出逢ってどう思われたのかしら?

やまとまさ子

やまと:結婚に至る経緯などを主人は全部忘れているので、どうなんでしょうかね(笑)。そこは聞いたことはありませんが、ただ、友人と3人で初めて会った時、とても楽しそうでした。また会いませんかと向こうから誘ってくれて2回目に会った時も、本当に楽しそうに話していました。話を聞いてもらうのが好きなんだろうなと思って、私はひたすら聞き役です。

須野田

須野田:聞き上手なんですね。お見合いでの男性からのお断りの理由のベスト1って、ご存知かしら? それは、女性が話を聞いてくれないということ。転勤ありますかとか、両親と同居する予定ですかとか、警察の尋問じゃないかと思うくらい質問責めにする女性って結構多いんです。やっとじっくり話を聞いてくれているのかなと思ったら、「それで私は」と自分の話に戻ったりする。やまとさんはご主人の話をしっかり聞いた。これは男性のツボですよ。話を聞くのはタダですから、女性には男性の話をじっと聞いてあげてほしい。この人になら何でも話せるなと思ってもらうことが大事なので。話を聞いてもらえたと感じた男性は、女性の話もちゃんと聞いてくれます。

対談の様子04

やまとまさ子

やまと:主人と出逢うまでの恋愛は、不安だから相手の気持ちを確かめるような行動に出てしまうこともありましたが、主人に関しては、それがなかったですね。会えなくても毎日のようにメールをくれたので、彼が何か言ってくれるのを待つ状態でした。自分から何かをするということがなかったので、私の例は婚活中の方には、あまり参考にならないかもしれませんが。

須野田

須野田:それは理想的だけど、結婚したいなと思うなら、お相手に“特別な女性”だと意識させるようアプローチはしないといけませんよね。特に男女関係は、最初の出逢いが仕事がらみだと、なかなか意識を恋愛モードに変えることが難しい。ちょっとテクニカルな話ですが、意図的に仕事とは関係ない相談をするなどして、女性が男性に上手に頼ったりすると進展しやすいですね。ときには、それこそ舞台から飛び降りるつもりで、「相談できるのは、あなたしかない」くらいのことを言って、今までとは違うなと男性に感じさせなければ。若い時は男性に甘えの大安売りができていたのに、仕事のキャリアを重ねるとなかなか甘えることができなくなるのはわかるけど、若い頃の純粋な気持ちに戻って男性に甘えないとね。結婚する相手とは、そういった純粋な気持ちで向き合える人だと思います。

大切なのは、“ただ聞くこと”

須野田

須野田:やまとさんのご主人には、当時中学生の息子さんがいらしたわけですけど、息子さんとの関係はどうやって構築されたのかしら。

やまとまさ子

やまと:難しい年頃で、大変だったんじゃないですかとよく聞かれるんですよね。でも、今思えば主人と同じです。今日は何があったのとか、あれどうなったのとか、息子の話をしっかり聞いていました。私はお母さんではないから、ただ話を聞いただけです。

須野田

須野田:NOZZEの会員様の中にもシングルファーザーがたくさんいます。お子さんが多かったら大変かもしれませんが、お相手にお子さんがいる人は、結婚することで旦那さんだけでなく、子どもという家族が持てることになるかもしれない。お相手のお子さんが懐いてくれるかしらと気にしてばかりいる人は、無理に母親になろうとしているんじゃないかしら。いっそのこと母親ではなく友達になればいいと割り切れば、うまくいくのに。

やまとまさ子

やまと:私は母を亡くした時に、自分にとって母は世界中に一人しかないということが身に染みました。息子にとっても母親は亡くなったお母さんであって私ではない。ただ、今は私が目の前にいて、困ったことがあったらサポートできる立場にいるので、サポーターでありたいという気持ちでいます。それから、主人が「パパの好きな人と3人で暮らそう」と言ってくれたことが大きかったと思いますね。

須野田

須野田:「お前のママ候補が来る」と言っていたら、また違ったでしょう。私は何人ものシングルファーザーのお手伝いをしてきて、いい家族になっている人たちをたくさん見ています。やっぱり案ずるより産むがやすしでね、お互いが誠実さを失わなければいい家族になれますよ。

やまとまさ子

やまと:おっしゃる通りですね。

須野田

須野田:こう言うと語弊があるかもしれませんが、自分の子どもでもグレたりして、距離を感じるようになることだってあるのです。でも中学生くらいまで素直に育ってきたお子さんは、そこから急にグレるということは少ない。生みのお母さんによってちゃんと育てられた子どもは、付き合っていくのも楽です。そして月日を重ね、生みの親より育ての親との関係が長くなっていった時、自分のことを理解してくれている大事な女性という立場になれる。そういう家族の在り方もあっていいですよね。私は「Love is Action」という哲学者E.フロムの言葉を心の支えにしています。愛は感情ではなく行動です。表現した時にしか相手に伝わりませんし、伝わってこその愛です。そして、行動を起こすということは、すぐやること。小さな行動の積み重ねが最終的に結果につながります。不安な気持ちもあるかもしれませんが、婚活こそ行動あるのみ。婚活中のみなさんには、勇気を出して行動し続け、素敵なパートナーと出逢ってほしいです。

対談の様子05

(対談を終えて)
経営者として、そして何より豊かな感性を表現される女性として須野田社長を大変尊敬しております。
今回、対談させていただき、更にファンになりました。
社長の真摯に向き合う姿勢から沢山のことを学ばせていただきました。それを今後の活動の励みにして参ります。結婚までの道のりを決して諦めることなく行動し続けていくのか、引き続き、しっかりとお伝えします。素晴らしいご縁に心より感謝しております。

やまとまさ子 プロフィール

やまとまさ子

やまとまさ子
カウンセラー、講師。
30〜40代の女性の婚活疲れを解消し、理想のパートナーに出会える方法を自らの体験をもとに「美習慣メソッド」として伝えている。
大学卒業後、商社に勤務。20代、良妻賢母を夢見て婚活に励むものの叶わず。46歳の時の母の死をきっかけに一人では生きていけないと結婚を強く決心。その3カ月後に友人から紹介された男性に出逢って3度目でプロポーズされ、7か月後には入籍。47歳で寿退社する。
現在は自分の体験を基にセミナー、個人セッション、カフェ会の主宰などを行っている。

やまとまさ子 公式ブログ「30〜40代女性の婚活疲れを解消して、理想のパートナーに出逢う“美習慣メソッド”」