年の差カップルが結婚するのはあり?メリット・デメリットまとめ その2

2019年2月25日
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女性側が年下の場合のメリット

年の差婚のメリットは、女性側か男性側か、どちらが年上か年下かによっても変わってきます。たとえば、女性側が年下の場合、男性が年上だと頼りがいと安心感を抱きながら結婚生活を送ることができます。男性は年齢が上がれば上がるほど給与も上がる傾向があり、経済的な面で相手を頼りやすい点は大きな魅力です。特に、雇用形態や老後の生活に不安を感じている女性の場合、このメリットは非常に大きいでしょう。また、男性にとって10歳も年下の女性は、かわいらしい存在でもあります。このため可愛がられやすく、夫から長く大切にされる可能性が高いです。

女性側が年下の場合のデメリット

男性よりも女性が年下の場合、デメリットにも注意しなければなりません。最も大きなデメリットは、やはり将来的な不安が大きいという点でしょう。年齢が高いほうが早く老後を迎えるため、年齢差によっては妻が若いうちから夫の老後の面倒を見なければならなくなります。男性が定年退職するまでの期間も短くなるため、経済的な問題も生じるでしょう。結婚後にローンでマイホームを購入していたり、子どもが生まれたりしていればさらに不安は大きくなります。ただ、これは結婚前にわかっていることでもあるので、計画的に準備しておけば回避できる可能性もあります。

また、相手の男性の容姿の劣化が早い、あるいはすでに劣化しているという点もデメリットです。一緒に出かけていると、親子に見られるなどして恥ずかしい思いをすることもあるでしょう。子どもを望んでいれば、将来的な不安を考えて出産を焦ってしまう可能性もあります。夫婦の時間を十分に楽しめなかったり、妊活や出産育児で大変な思いをしたりするおそれもあるので、慎重に考えましょう。

女性側が年上の場合のメリット

女性が男性より年上の場合も、メリットがあります。恋愛や結婚において自分がリードしたい女性の場合、年下の男性だと主導権を握りやすいです。家計管理やマイホームの購入など、自分のやり方や意見を通せるようになるので生活しやすいでしょう。主導権を握っていると男性の小さな欠点なら許せるようにもなり、長い間よい関係で結婚生活を続けられる可能性もあります。また、男性が年下だと、女性も若返ったような気持ちになれるという点が魅力です。やはり、女性としては親子に見られたくないという気持ちが強いため、男性と同年代の見た目に近づけるようにスキンケアやスタイル維持、ファッションなどにも気を遣うでしょう。その結果、自分と同年代の女性と比べても若さを保てることが多いのです。

女性側が年上の場合のデメリット

女性が年上だと、どうしても見た目や出産育児の面でデメリットが生じやすくなります。男性側と比べ、自分が老けて見えないか気になってしまう人も少なくありません。年齢が高ければ見た目が老けてしまうのは当たり前のことなのですが、女心としては諦めきれない部分もあるでしょう。老けて見られたくないと気にするあまり、夫婦で外出しなくなるおそれもあります。また、女性の年齢によっては、子どもを産めなかったり、若いママになれなかったりするかもしれません。一般的に、女性は年齢を重ねるほど妊娠する確率が低下してしまいます。これは生物学的に仕方のないことですし、女性だけに責任があるとも限りません。

それでも、男性が子どもを望んでいると、スムーズに妊娠できなくて罪悪感を抱いたり、自己嫌悪を感じてしまったりする人もいます。出産したとしても、ほかのママと比べて年齢が高く、公園や学校などでうまく会話に入れないこともあるでしょう。このほか、相手に対して頼りなさを感じてしまう点もデメリットといえます。年下は人生経験が少なくて当然なのですが、いざというときに心から頼れないのは精神的に大きなマイナスです。特に、若い男性は経済的な面で不安があるケースも多いため、女性もある程度自立していたほうがよいでしょう。

男性側が年下の場合のメリット

男性側が年下の場合のメリットは、相手に弱さを見せて甘えられるという点です。女性には母性本能があるため、自分よりも年下で人生経験も少ない男性は守ってあげたい、世話を焼いてあげたいと感じる人も少なくありません。弱音をはいたり悩みを相談したりしても、それで幻滅されるリスクは低いでしょう。女性に生活面や経済面でリードしてもらえるため、自分は自分のことに集中できるという魅力もあります。ただし、甘えてばかりではいつか愛想をつかされてしまうおそれもあるため、こまめに相手を気遣って感謝を言葉や行動で示すことも大切です。

また、女性が年上だと、精神的に安定しているだけでなく知識や経験も豊富なので、人生の先輩として尊敬できます。結婚生活を長続きさせるうえで、相手を尊敬できるかどうかは非常に重要です。しっかりものの女性であれば、さまざまな面で家庭を守ってくれるため、安心して一緒にいられるでしょう。

男性側が年下の場合のデメリット

男性側が年下だと、年齢によっては相手の女性の年齢がかなり高くなり、同世代の女性と比べて見た目が劣ってしまう可能性が高いです。同級生や友だちの奥さんと比べ、自分の妻の容姿に残念な気持ちを抱いてしまうこともあるでしょう。年上の女性の魅力は見た目以外にもたくさんありますが、見た目は第一印象にもつながる重要なポイントであるため、デメリットに感じてしまっても無理はありません。また、ある程度年齢が離れていると、相手の女性がまるで母親のように見えてしまうこともあります。

年上の女性は、年下の男性に対して何かと世話を焼きたがることも珍しくありません。いろいろとやってくれるのは非常にありがたいことですが、それが母親を思い出させ、女性としての魅力を感じにくくなる場合もあるのです。その期間が長く続くと、夫婦というよりただの同居人、友だちのようになってしまうので注意しなければなりません。さらに、若い男性は収入も十分ではないケースが多く、女性を経済的に支えるのが負担になることもあるでしょう。ただ、現代は女性の社会進出も進み、働いて収入を得ている女性も増えたので心配しすぎる必要はありません。共働き世帯も珍しくないので、二人で相談して経済的な面をどうするか決めましょう。

男性側が年上の場合のメリット

男性側が年上だと、若い女性と結婚生活を送れるというメリットがあります。自分よりも年齢が若い女性は見た目にも可愛らしいですし、友だちの奥さんと比べても若々しいため、「若い奥さんをもらった」と羨ましがられることもしばしばです。また、自分にある程度の収入があるため、経済的に支えてあげることもできます。たとえ、女性に収入がなかったとしても、問題なく生活していける可能性が高いです。一家の大黒柱としての充足感が得られるだけでなく、家庭の主導権も握れるでしょう。

さらに、若い女性であれば子どもがつくれる可能性も高いです。一般的に、女性は若いほど自然に妊娠する可能性が高くなります。子どもを産める年齢もある程度上限があるため、若いほどメリットがあるといえるでしょう。子どもを欲しいと思っている場合は、女性の年齢も考慮に入れる必要があります。ただし、若い女性と結婚しても必ず子どもを授かるという保証はありません。不妊の原因の半分は男性側にあるともいわれており、実際に子どもを授かるかどうかは事前に検査してみなければわからないのです。あくまでも、子どもができる可能性が高まるというように受け止めておきましょう。

男性側が年上の場合のデメリット

年下の女性と結婚すると、男性側にとって自身の見た目をコンプレックスに感じてしまうというデメリットもあります。若々しい女性に比べ、年を重ねている自分はどうしても老けて見えてしまいます。もちろん、年齢に見合った容姿はおかしなものではありません。しかし、一緒に外出していると親子に見られたり周囲から奇異な目で見られたりする場合もあり、悔しさや相手に対する申し訳なさを感じることもあるでしょう。また、年齢が離れていることで相手が子どものように思える場合があり、わがままだと感じてしまうこともあります。ただ、相手が自分より人生経験が少ない女性であることを忘れず、あまりイライラしないようにしましょう。

年の差カップルが結婚するなら覚悟しておくべきこと

年の差婚には男性側、女性側にとってさまざまなメリットがあるものの、同時にデメリットにも注意が必要なことがわかりました。年の差婚のよい面にばかり注目したり、年齢差に無頓着でいたりするのは危険です。年の差婚がしたいなら、事前に覚悟しておかなければならないポイントを知っておきましょう。まず、自分よりも年齢が高い相手が、どうしても先に老いてしまうという点です。年齢差があるほど相手が早く老いてしまい、自分が想像していた結婚生活とかけ離れてしまう可能性もあります。場合によっては、介護人生が長く続いたり、早くに死別したりしてしまうケースもあるので注意が必要です。

ちなみに、介護は相手だけとは限りません。相手の親が健在だった場合、ゆくゆくは親の介護もしなければならない可能性があります。年の差婚では、相手の親がさらに高齢であり、結婚後すぐにでも介護を始めなければならない場合もあるのです。介護が苦にならない場合はよいのですが、心配な場合は結婚前に同居や介護についてきちんと話し合っておいたほうがよいでしょう。また、年齢によっては子どもができないかもしれない点も、覚悟する必要があります。女性はある程度年齢が高くなれば妊娠しにくくなってしまいますし、男性にも不妊の原因はあるので、お互いに納得して結婚することが大切です。

さらに、親や家族からの反対にあってしまう可能性もあります。年下側では、相手の年齢の高さから介護や老後の生活を不安がって反対する親なども少なくありません。年上側でも、そんなに若い相手と結婚してうまくやっていけるのか、金銭目当てではないのかなど、心配される場合があります。結婚は当人同士だけでなく家同士の付き合いにもなるため、周囲の反対を無視して結婚を押し切るのはよくありません。なんとか納得してもらえるよう、時間をかけて根気強く説得しましょう。

後悔しない年の差婚をするには?

結婚は、性格が合わなかったからといって簡単にやめるわけにはいきません。老後や出産の問題など、デリケートな話題が多い年の差婚ではなおさら慎重に考える必要があります。ただ、年齢に差があるという点は、結婚する前からわかっていることです。トラブルになりがちなポイントを事前に知り、対処していればいざ結婚してから後悔するのを避けられます。そのためにも、年の差婚をするうえで押さえておきたいポイントをしっかり覚えておくことが大切です。全部で4つあるので、常に頭の片隅に入れておきましょう。

1つ目は、「結婚する覚悟をしっかり固める」ということ。感情に任せて結婚まで突っ走ってしまうと、いざ結婚生活を始めてから後悔する可能性が高いです。年齢の離れた相手と結婚する以上、価値観の違いや将来の不安があるのは当たり前です。このことを忘れず、前もってさまざまなトラブルを想定して「そのとき自分はどうするか」を考え、覚悟しておきましょう。覚悟があるのとないのとでは、結婚生活の送り方に大きな違いが出ます。せっかく結婚したのに、毎日不満だらけで生活するのはもったいないことです。お互い気持ちよく過ごすためにも、それぞれ年の差婚ならではの覚悟を持つようにしましょう。

2つ目は、ずばり「年齢差にこだわり過ぎない」です。年の差婚だと、どうしても見た目のコンプレックスや考え方のギャップなどを感じやすくなります。相手に合わせて若々しくありたい、自分を認めさせたいというのは当然の気持ちですが、年齢差を気にするあまり結婚生活を楽しめないのはもったいないでしょう。対等な夫婦でいるためにも、年齢にかかわらずお互いを尊敬しあうことが大切です。

3つ目は、「年齢差はほどほどに」ということ。年の差婚とはいえ、30歳や40歳差のように、あまりに差がありすぎると介護問題や老後の不安がさらに大きくなります。周囲から反対にあう可能性が高いですし、子どもが生まれても成長するまで元気でいられないリスクもあるので、できるだけ避けたほうが良いでしょう。4つ目は、基本中の基本「価値観の違いを認めあう」ことです。ただでさえ、人間はそれぞれ持っている価値観が異なります。年齢差が大きければ、世代による常識や流行、世の中の風潮なども変わってくるので、価値観が違って当たり前です。それを自分に合わせようと正すのではなく、「そんな考えもあるんだ」と素直に受け入れ、楽しむことが年の差婚を長続きさせるコツなのです。

メリット・デメリットを踏まえて判断を!

もはや珍しくもなくなった年の差婚ですが、同世代の結婚とは違った、年の差婚ならではの特徴があるので注意が必要です。さまざまな不安があるのは否定できませんが、同時にたくさんの魅力もあります。年の差婚をするか否かで悩んでいる場合は、そういったメリットやデメリットを正しく理解したうえで、本当に結婚したいのか、うまくやっていける相手なのかという点を見極めるようにしましょう。

年の差婚のデメリットも多数挙げましたが、ノッツェ.では「問題を2人で乗り越えていくための努力が重要」と考えています。もし、お二人の結婚までに超えなければいけないハードルがあるなら、ノッツェ.では恋愛・結婚・夫婦関係・子育て、結婚に関するあらゆる悩みを解決へ導き結婚後の生活も指導できる
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