フレグランスレッスンで、香りを恋の味方に!
こんにちは、NOZZE広報部です。
異性と話している時に、お相手からふわっといい香りがしたら、とても印象に残ります。お相手のことを思い出すたびに、その香りが鼻腔によみがえるような感覚を覚えることがありますね。
この香りが好きだなと思う気持ちから恋が生まれたり、恋する気持ちをさらに高めてくれたり…。そんな恋のマストアイテム、香りを上手に使いこなせたら素敵です。
ということで去る5月22日、「SALON DE NOZZE~大人の嗜み フレグランスレッスン」を開催しました。
講師は、フレグランスアドバイザーのMAHOさんです。MAHOさんは、外資系フレグランスブランドや関連企業を経て独立。「プライベートトワレ」を開設され、メーカーに属さず、販売をしないスタイルで、皆さんの魅力を引き立てる香りの選び方の個別アドバイスや、香水セミナーを行うなどご活躍されています。
セミナー会場は、MAHOさんが運営されている「salon de fragrance シヤージュ」。名香と呼ばれるスタンダートなものから新作まで、店内に置かれているさまざまな香水を試すことができるというコンセプトカフェ。ちなみに、こうしたイベントが入っていなければ、いつでも、どなたでもカフェとして利用することができます。手づくりのデリカテッセンやパン、スイーツ、コーヒーからアルコールまで揃っていますよ!
まずはMAHOさんから、五感の一つである嗅覚の果たす役割についてレクチャーいただきました。嗅覚の果たす役割なんて考えたことはなかったのですが、具体例を挙げながらの解説には、思わず「なるほど」と唸ってしまう説得力がありました。
「いい香りをまとうことで、いつもクリーンな印象を与えられ、お相手からの好感をもたらします。パーソナリティーやファッション、内面、どんな価値観を持っているのかも香りで表すことができますし、香りは心に働きかけて、豊かな気分へと導いてくれるアロマコロジーの役割も果たします。香水は、嫌なニオイをごまかすために使うものではありません。より良いパートナーを見つけるために、そして自分の理想的な人生に近づくために、香りを上手に使ってください」
とMAHOさん。
嗅覚について学んだあとは、実際に香水のテイスティングにチャレンジです。
巷で販売されている香水は、シトラス・フローラル・フゼア・オリエンタル・スプレーのおおむね5タイプに分類できるそうです。1タイプにつき2種類の香水をご紹介いただき、香りの違いを参加者全員で確かめます。
香りのテイスティングには、ムエットと呼ばれる棒状の紙を使用しましたが、品よく見えるムエットの使い方も教えていただきました。実際に香水を買いに行った時に、店員さんの前でも堂々と振る舞える、まさに大人の嗜みです!
少し神妙な面持ちでムエットを嗅ぐ男性に対し、女性は「いい香り!」と直感的で素直。
「軽やかでフレッシュな印象を与えるシトラス系は男女共有で使ってもいいので、カップルで同じ香りをシェアすることもできますよ。同じ香りをプレゼントしてもいいですね」
というMAHOさんのアドバイスに女性はうっとり~。さらに「ボトルがかわいい!」、「エピソードが素敵」とロマンチックな気分を満喫されていました。男女によっても香りに対する考えや感じ方が違うのだなということを実感。
その後、男女でペアを組み、お相手に似合いそうだと思う香水をテイスティングした10種類の中から選び、手首につけ合うというレッスンも行いました。異性のために香りを選ぶという行為はとてもロマンチック!こうしたスキンシップが、男女の距離を縮めますね。
最後はお茶を飲みながら、香水についての質問タイム。特に男性から「女性なら、どう思うのか?」という、核心を突いた率直な質問が飛び、内容の濃いセミナーとなりました。
香りをテーマにしたセミナーへのご要望はとても多いので、今後も開催していきます。ご期待ください!
●MAHOさん公式
http://private-toilette.com/
●salon de fragrance シヤージュ
http://le-sillage.com/