中秋の名月は見られなかったけれど…お月見合コン!
こんにちはNOZZE広報部です。
中秋の名月というよりは十五夜と言ったほうが、馴染みがあるかもしれません。旧暦の8月15日に、その年の豊作を感謝する収穫祭として、お団子を食べながらお月見をするのが、この日の習わしで、十五夜は通称です。
今年の中秋の名月は9月15日。その中秋の名月に皆さまと一緒に素敵なお月さまを鑑賞したいと開催されたのが、「お月見合コン♪プラネタリウム&観望会」です。
会場となったのはJR大宮駅から歩いてすぐのところにある、さいたま市宇宙劇場。実は大宮は、これまでに4度宇宙飛行を成功されている宇宙飛行士の若田光一さんの出身地。ということもあって、さいたま市宇宙劇場のロビーには、若田さんに関連した資料も展示されていました。
スタート時刻となり、参加者の皆さまはプラネタリウムの中へ。
さいたま市宇宙劇場の名物プログラムは、解説員さんによる生解説で送る「星空散歩」。約1時間にわたって、その日に担当する解説員さんがそれぞれ趣向をこらしたオリジナルの内容でじっくりと星の世界を語ってくれます。プラネタリウム内に映る星空を手動で自由に動かしながら、解説が進んでいくというスタイルは初体験。約1時間も生解説するというプログラムは全国でも非常に珍しいそうですよ。
NOZZEが訪れた日の担当解説員は大谷さん。独特の語り口調に、オリジナルの絵を使ったわかりやすい解説です。日本では月の模様がうさぎに見えるということで、月にはうさぎがいて、餅をぺったんぺったんとついていると言われますが、ヨーロッパではカニだったり、本を読む人だったりと、同じ月でも見え方が全然違うんですね。
そんな中秋の名月に関連するウンチクから、秋の星座についてなど、大谷さんの話は本当におもしろくて、お芝居か映画を観ているような感覚になりました。プラネタリウムって大人も存分に楽しめるんですね! 参加者の皆さまも大谷さんの解説に耳を傾けながら、ロマンチックで不思議いっぱいな星の世界を堪能されていましたよ。
生解説終了後、本当はさいたま市宇宙劇場の屋上で望遠鏡を使って中秋の名月を観望する予定だったのですが、この日はあいにくの天気。雨は降っていなかったのですが、曇り空ということで中止になってしまいました。残念です。
しかしそのぶん、居酒屋に場所を移しての食事会の時間が増えたと思えばいいのです!
たっぷりと1対1の自己紹介タイムを設け、グループトークもしっかりと。お仕事のこと、趣味の話、すぐに打ち解けてアットホームな食事会となりました。
星に興味をお持ちの方が集まっているせいでしょうか? 特に男性は穏やかな方が多かったように思います。この出逢いがきっかけで、来年の中秋の名月は一緒に…と長いお付合いに発展することを願っていますね。
NOZZEの女社長 須野田珠美のブログ 『Love is Action!』はこちらからご覧になれます