ノッツェ.加盟店インタビュー 宮大 史カウンセラー

2021年6月24日

仲人の仕事を見て50歳を過ぎ結婚相談所を開業した宮大カウンセラー。終活と婚活を合わせたサポートは、人生100年時代の今、求められること間違いありません。

エンディングノートを使いカウンセリングを行うことも!

ノッツェ.加盟店

宮大 史カウンセラー インタビュー (神奈川県)

【プロフィール】 宮大 史
ノッツェ.加盟店 結婚相談所  ALICE PARTNER
2019年加盟。神奈川県を中心に活動中。シニアに関わった経験を活かし、 終活と婚活を組み合わせたサポートを行っている。

いつも明るく和ませてくれる宮大カウンセラー。常に新しいことにチャレンジする姿に加盟店事業部スタッフもパワーをもらっています。

なぜ、婚活ビジネスを始ようと思いましたか?

シングルマザーで再婚を勧められて結婚相談所に行きました。正直、再婚はあまり興味がなかったのですが、その時に会った仲人の仕事に興味を持ちました。50歳を過ぎたらこの仕事をしたいと思い始めました。

カウンセリングの様子 (新宿支店)

結婚相談所の仕事をしていて、1番やりがいを感じる時は?

いろいろあります。成婚が決まった時はもちろんうれしいです。私が一つのご縁を結んだと思うとすごくやりがいを感じます。
以前50代男性で30代女性にばかりお申し込みをしていた会員様が、同年代に申し込むようになり良いお付き合いにつながったことがあります。現実をしっかり見つめ気づきを得て頂いたことは会員様の成長ですし、良いサポートができました。

結婚相談所をする前はどんなお仕事をしていましたか?

営業職を長くしていました。シニア世代と関わることがありました。

結婚相談所を開業した時の家族の反応は?

大丈夫?と。笑 でも応援してくれています。

神奈川県を中心に婚活終活相談会を無料で開催しています。

終活にも力をいれているのはなぜですか?婚活終活相談会を開催されていますが、どのような相談を受けますか?

自分の人生のおしまいを誰に託しますか?託す人はいますか?不安のままではなく、自分の人生の終わりにマイナスのイメージを持っている人が多いので、先のことをしっかりしましょうと伝えたかったのです。

1人で生きるよりも2人の方がいろいろなことが解決する。孤独死。2人でいると楽しいことも増える。食生活も正され健康寿命が長くなります。

婚活終活相談会にはさまざまな方が訪れます。さみしい方、命を絶ちたい方、死ぬまでに結婚をしたい方、さまざまです。やはり1人がさみしい方はほとんど。 今からでもお相手を探しませんかと話しています。 婚活終活説明会に来て頂き、その後結婚相談所に入会をされ72歳で成婚された方もいます。

いつも優しい笑顔ですが大切なことはビシっと伝えます!

加盟店同士の交流はとれていますか?

はい、とれています。同じくらいに結婚相談所を始めた加盟店とはライングループでよく聞き合っています。SNSもお互いにフォローしあっています。

婚活ビジネスを始める方に応援メッセージを!

けして集客は楽ではありません。マッチングアプリもあるのでライバルもいます。その中で自分だけの特徴を出す必要があります。
人にものを言うので、自分がしっかりしていないといけません。マニュアル通りに行く仕事ではありませんが多くのやりがいはあります。

最後に、結婚カウンセラーとしてのモットーをどうぞ!

先生としてではなく24時間マラソンの坂本トレーナーのようになりたいです。会員様と同じ目線ではなく一歩下がってサポートができる結婚カウンセラー。選手とトレーナーのような関係を目指しています。

結婚相談所 アリスパートナー

Twitterでシニア婚活、婚活終活相談会について発信しています。

宮大カウンセラーと同年代の結婚カウンセラーが大活躍中です!

開業を決意した仲人の出会い

宮大カウンセラーは2人のお子様のシングルマザーです。43歳の時、再婚をすすめられ友人と結婚相談所に行きました。そこで出会った仲人がきっかけで結婚相談所の開業を決めました。
実際に結婚相談所を利用し結婚をしたことで結婚相談所を開業する加盟店はいます。しかし宮大カウンセラーは自分の再婚よりも仲人の仕事にとても興味を持ちました。先生と言われる仲人からの話はとても面白かったようで再婚の良さ、結婚の良さを聞き、自分も同じ仕事がしたくなったとのことです。

50歳からの起業

ノッツェ.加盟店でも50歳からの起業を紹介しています。

宮大カウンセラーは43歳で結婚相談所の仕事がしたいと決め、50歳を過ぎ夢を叶えています。開業までの間はシニアに関わる仕事や営業職をしたことが今の仕事に活かせているとのことです。結婚カウンセラーの仕事は今までの経験をフルに活かすことができます。多くのシニアと話してきた経験は力を入れている終活にもつながりますし、シニアからの最後は誰かと一緒にいたいという願いも多く婚活を結びつけることで、幸せな人生を送るお手伝いができます。

終活と婚活を組み合わせる理由

宮大カウンセラーは会員をサポートする時エンディングノートを使う時があります。エンディングノートと聞くと死をイメージされる方が多いとのことですが、決してマイナスなものではなく、これからの人生を楽しくするために先の将来を考えるノートだとおっしゃっています。

シニア婚活は悩みもあります。介護をしている親との同居、財産、子供が結婚を反対する、バツイチは避けたいなど若い世代の婚活とは違った悩みです。お見合い後なかなか成婚が決まらない会員のカウンセリングをすると、お相手との先の人生が想像できないことがあるそうです。そんな時はエンディングノートを書いて頂くそうです。時にはお互いのエンディングノートを交換したり文字に書き出すことで自分だけの人生ではなく、2人の人生として考えることができます。

シニア婚活の書籍も出ています。

ルポ シニア婚活   篠藤ゆり/著  幻冬舎

65歳以上の独居人口は620万人を超え、伴侶を求めるシニアも増加の一途。だが人生の酸いも甘いも噛み分けた世代の婚活には、複雑多岐なしがらみがあり、ゆえに結婚の暁には極上の喜びに変わる。

たくさんの人生を経験したからわかることがあります。人生100年時代と言われる現代では65歳だと残り35年も人生があります。もちろんシニア婚活は多くのしがらみもありますが、その分最高のパートナーと出会えたら残りの人生は最高な幸せなものになります。

1人よりも2人のほうが良いことがたくさんあると宮大カウンセラーは話します。楽しいことを話せる、おいしいごはんを一緒に食べる喜び、悲しいことをわかりあえる、食を共にすることで健康寿命が延びる、話し相手がいることでイキイキ過ごせる。婚活終活相談会では1人はさみしいと悩みを話してくれることがあり、残りの人生を共にするパートナーを探すことも終活だと感じたそうです。

そこで宮大カウンセラーはもともと夢であった婚活の仕事と終活を組み合わせて、1人でも多くの人をサポートしたいと定期的に婚活終活説明会を開催するようになりました。実際に説明会に参加し入会、成婚になった方もいます。少しずつですが情報が広がり地域に密着したサポートができています。

ノッツェ.はシニア婚活に力をいれています。60代以上のご成婚カップル婚活体験談ぜひご覧ください

今までの経験があるからできる一歩下がったサポート

先生としてではなく24時間マラソンの坂本トレーナーのようになりたい。会員と同じ目線ではなく一歩下がってサポートができる結婚カウンセラー。選手とトレーナーのような関係を目指しています。

宮大カウンセラーのインタビュー内容です。一歩下がったサポートは実は難しいことです。会員を思うあまり自分の意見だけを伝えようとしたり、婚活とはと正論を並べることがあります。しかし婚活は人それぞれ違い、結婚カウンセラーの意見だけを通すことは全く会員のためにはなっていません。

会員の気持ちを組み一歩下がったサポートは、まずは自分のことを知っている人にしかできません。宮大カウンセラーの会員サポートはとても評判が良く成婚カップルも生まれています。会員が自分の力で婚活をしていることは間違いないのですが、そのレールは宮大カウンセラーが実は引いています。会員にはどんどん自信をつけてもらい、後ろでしっかり援護をしています。

決してでしゃばることはありません。仲人は先生と呼ばれることがありますが、宮大カウンセラーは先生のような立ち位置ではなく、一緒に頑張る存在でありたいととても素敵な笑顔で話してくれました。

人の人生を作ることは簡単ではありません。責任もありますがひとつの幸せを作ることは大きなやりがいになります。シニア婚活が増えている今、50歳からの開業は経験を活かし寄り添ったサポートができる年齢です。貢献度が高い婚活ビジネスで充実したセカンドライフを送るための準備を始めてみませんか。

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