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ノッツェ広報ブログ
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落語で大笑い、和やかな笑婚パーティー開催!

婚活パーティーもお見合いも、何度参加しても緊張しますね。
そんな緊張を“笑い”でほぐせたら、「笑う門には福来る」と言いますが、笑う門に素敵なパートナーとの出逢いという福が来ますように…。そんな思いを込めて「THE笑婚(わらこん)」を開催しました。

ゲストは落語家の三遊亭金時(さんゆうてい きんとき)師匠です。大学を卒業後にお父様である四代目三遊亭金馬師匠に入門。平成10年に真打に昇進。平成16年に文化庁芸術祭演芸部門新人賞受賞、平成17年国立演芸場花形演芸大賞銀賞受賞、平成18年国立演芸場花形演芸大賞金賞受賞と受賞歴も華やか。金時師匠の落語が聞けるということで参加を決められた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

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「笑婚」の会場となったのは中野サンプラザの10階にある白樺(和室)です。立派な床の間のある畳敷きの空間に、赤い布が敷かれた高座(落語家さんの舞台)がセッティングされているという空間での婚活パーティーはNOZZEの婚活パーティーの中でも珍しく、和の雰囲気に私たちもワクワクしました。浴衣姿でご参加いただいた方もいらっしゃって、とてもいい感じです!

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さて、金時師匠がこの日のために用意された演目は「紺屋高尾(こうやたかお)」。紺屋とは染物屋のことですね。千代田区には今も神田紺屋町というち町名が残っていますが、江戸時代にこの辺りには染物屋がたくさんあったことから、この町名がついたそうです。
その神田紺屋町が舞台となるこのお話、内容はというと「恋わずらい」です。久蔵という奉公人が花魁として全盛の高尾太夫を一目見たとたん、何か病気になったわけでもないのに寝込んでしまいます。藪医者と評判の高い先生に見てもらったところ高尾太夫に恋をした、つまり恋わずらいだと診断されます。
しかし、ただの奉公人である久蔵にとって高尾太夫に会えるなんて夢のまた夢。トップクラスの花魁ともなると、お大尽と呼ばれるような裕福な人しか会わせてもらえませんでした。どう考えても久蔵と高尾太夫が接点を持てるはずもなく、成就するわけがない恋を持て余す久蔵は先生の助言をもとに、3年間必死に働いてお金を貯めて高尾太夫に会いに行くという、古典落語の名作です。
最後はちょっぴりほろりとさせられる「紺屋高尾」。恋するのっていいなと思わせるような、婚活パーティーにぴったりのお話だと思いました。金時師匠、ありがとうございました!

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金時師匠の巧みな話芸に参加者全員が聞き入り、すっかり場も和やかになったところでトークタイムに突入。一緒に笑いを共有したこともあって、会話がとても弾んでいました。最初は1対1で自己紹介。その後は軽食の並んだ座卓を囲んで2対2のグループトークです。ここでは金時師匠に「いい結果がでますようにお祈りしつつ、声高らかに乾杯しましょう」と乾杯の音頭をとっていただいたり、参加者の皆様に交じって会話を盛り上げていただいたりと大活躍いただきました。

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今回カップリングされた方々には、金時師匠より国立演芸場で開催される独談会のペアチケット、また、じゃんけん大会で勝ち抜いた2組には中野サンプラザ様よりサマービアバイキングのペアチケットをプレゼントいただきました。独演会にビアバイキング、次のデートはこれで決まりですね。ぜひ楽しんでください。

素敵な方と出逢えるのが一番ですが、笑って気持ちも豊かになれる「THE笑婚」。次回は7月18日に「ぽっちゃり女芸人編」を開催します。
男性の皆様のご参加、お待ちしています!

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