withコロナで変化!新しい婚活の形とは?結婚相談所の仕事がオンライン向きの理由

2020年10月31日

withコロナ時代、7月の自粛緩和以降、婚活を始める男女が3倍増えています。マッチングアプリの利用者も増え、つながりを求める人が多くいる中、お見合いやパーティーもオンライン化され気軽に行えるようになりました。オンライン導入後、各社も交際率が上がってきているというデータがあります。

婚活の形も変わってきたね♪

ノッツェ.加盟店

withコロナで変化する婚活の形

新型コロナウイルスの影響で自粛が続き、婚活がストップした方が多くいました。ストップした原因の1番が「お見合いが決まっても会えない」というものでした。会えない理由として「会社で人との接触を避けるように言われた」「県をまたいで移動ができない」と会うこと自体が困難な日々が続きました。7月の自粛緩和以降、対面でのお見合いはまた増えてきましたが、自粛前、自粛中に決まったお見合いはなかなか遂行されず、見送られるケースもありました。お見合いが決まった時の温度感が下がってしまい、お見合いを行う気持ちがなくなってしまったことが原因でもあります。

婚活中の方にとって、時間はとても貴重なもので、自粛中はなかなか相手と会えない焦り、男性は仕事がなくなるのではないかという焦りもあり、婚活をする気持ちも停滞していたことがわかります。

しかしwithコロナの今、マッチングアプリの利用者数、婚活希望者数は増加傾向にあるといいます。なかなか新しい出会いを外で見つけることが難しくなったことや、自粛期間中、人と会えない寂しさを感じ、人の繋がりを求める人が増えました。コロナの自粛は良い意味で、人との関わり方や繋がりを考えるきっかけになりました。

オンラインという言葉が定着してきました。婚活でもオンラインの導入が進み、各社もシステム内にビデオ通話を取り入れ気軽に行えるようにしています。カウンセリングや入会接客もオンラインで行うことが可能になり、以前はハードルが高いとされていたオンラインも、気軽に行えるようになりました。

女性の約6人に1人が婚活を始めたというデータがあります。NOZZE.でも4月からオンラインを使った「婚活カウンセリング」を始め、入会や婚活に関する問い合わせ件数は、前年の同月に比べて1割以上伸びています。20~70代から問い合わせがあり、30~40代の女性からが最も多くあります。女性の婚活への意識が高まっていることがわかります。

オンラインお見合いが急増

婚活はお見合いが決まったら、何かしらの理由がない限りは行うのがルールです。しかし、新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出されてから、対面でのお見合いはほとんど行われませんでした。お見合いが決まったのに、なかなか会えない状態が続き、時間だけが過ぎていきました。そこで行われたのがオンラインお見合いです。オンラインお見合いはテレビ電話で行います。主にzoomを使いますが、操作も簡単でスマホやパソコンで気軽にお見合いができるため、利用者は増えています。婚活ビジネスを行う各社もオンラインを導入し「オンライン婚活」「オンラインお見合い」「オンラインカウンセリング」と新しいサービスが追加されました。

マッチングアプリやマッチングシステムにも、テレビ電話の機能が追加され、最初から対面で会うという選択肢が当たり前ではなくなりました。

オンラインお見合いのメリット

・距離が離れていても会える
・会話が盛り上がるか、事前に確認ができる
・時間を効率よく使える
・お茶代や交通費を抑えることができる

オンラインお見合いは交際率が高いことがわかっています。会話が盛り上がるかはオンラインでも十分伝わりますし、テレビ電話はお互いの情報が全部伝わらないギリギリの距離感で行うので、「次は実際に会ってみたい」という気持ちにさせます。

始めはオンラインお見合いに抵抗がある方も多くいます。しかし、なかなか日程調整が進まず会えない期間が長くなるよりは、お見合いが決まりお互いの温度感が高いうちにオンラインで相手の顔をすぐに確認できた方が婚活をする上では効率が良いのではないでしょうか。プロフィール写真では相手の全てはわかりません。相手の動きや表情が見えるオンラインお見合いは、相手を知り、早く近づける方法でもあります。

パーティーもオンライン化で蜜を回避

大規模な婚活パーティーを行う企業にとって、緊急事態宣言は大打撃となりました。大人数での立食パーティーやイベント開催はほぼ中止となりました。現在のパーティーは、少人数制やパーテーションで仕切られた空間で行われ、今までのような蜜な空間を楽しむパーティーは当分行われないことが予想されます。

その為、お見合いと同様に、オンラインで行うパーティーが増えました。オンラインパーティーの流れは、まず参加者にオンラインパーティー専用のログインURLが送られてきます。パーティー開始時間になったらログインをし、身分証明書を見せ受付をします。そのあとは個別で話す時間が設けられていたり、4対4のグループが作られたり、各社さまざまな方法で開催しています。参加費も500円からと対面のパーティーに比べ安く設定されています。開催する側は場所代も掛からず、参加者は参加費や交通費を抑えることができますので、どちらにもメリットはあります。

これからの婚活パーティーは、大人数での開催は控えることが考えられますし、対面で話すお見合いスタイルのパーティーも除菌など細かな配慮が必要になりす。オンラインパーティーは今の時期にピッタリな方法です。

会わなくても婚活はできる時代に

最初から会うという形をとらず、条件が合う人がいたら、システム内のチャット機能を使い相手とやりとりをするのがマッチングアプリです。マッチングをしましたので会いましょうがお見合いのスタイルです。

すぐに相手に会える良さはお見合いにはあります。しかし、SNSが身近になり、SNSの繋がりだけで十分だと感じる人が増えた今、人とわざわざ会うという行動も避けるようになりました。自分と相性が良い人はSNSの中だけで十分探すことができます。会わなくても相性がいい人を見つける方法を知っているのです。やりとりを何度かしてみて会いたくなったらまずはテレビ電話でワンクッション置くことで、実際に会って見て印象と違ったなという思いを少しでも回避できます。

これからは、お見合いの文化が多少残っている年代と、物心ついた時からSNSが身近にある年代では、婚活の形は変わっていくでしょう。結婚相談所の婚活は結婚カウンセラーが相手を探しお見合いを組む方法と、自分で良い人を探す方法を融合させたシステムを使っています。自分でやりたい婚活のスタイルを決めることができます。

結婚相談所の仕事はオンライン向き

結婚相談所の営業スタイルはさまざまで、中には紙で相手のプロフィールを紹介する会社もまだあります。最近は、結婚相談所のマッチングシステムも、マッチングアプリのような手軽で幅広い年代でも使いやすいデザインが増えてきています。

会員の活動はスマホひとつあればできますし、結婚カウンセラーもマッチングシステムを管理するためパソコンと会員とやりとりをするためのスマホがあれば、仕事ができます。会員との面談やお見合いも、わざわざ外に出て会う必要はなく、オンラインで全て完結できます。中には人との関わりを持ちたい会員もいますので、そのような場合は対面で会ってお話をします。仕事は家で十分行うことができますし、NOZZE.の加盟店は全国にあるNOZZE.の支店を使いカウンセリングやお見合いを行うことができます。

新型コロナウイルスが流行する前から、NOZZE.の加盟店は在宅で仕事をしていましたし、オンラインの導入も早い時期から進めてきました。結婚相談所の仕事はオンラインで行いやすい仕事と言えるでしょう。これからの働き方はどんどんオンライン化されていきます。出会いの形もオンライン化されてきた今、結婚相談所の仕事は時代にマッチした働き方になりそうです。

ノッツェ.加盟店

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