30代独身男性の未婚率はどれくらい?結婚できない理由は?

2021年4月29日
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この記事では、気になる30代の未婚率について男女別に詳しく解説していきます。また、なかなか結婚できない男女に多くみられる理由や30代の婚活を早期に成功へと導くための方法についても紹介します。

晩婚化が進んでいる日本では、30代後半で結婚する男女も増えています。30代であればまだ結婚できる可能性は十分にあるといえますが、それがどのくらいの確率でかなうものなのか具体的に把握している人は少ないのではないでしょうか。

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30代の未婚率は?

まず未婚率とは、まだ一度も結婚したことがない人の割合であり、離婚者は含まれません。30代の未婚率については、男女では多少の差があります。2015年時点の調査によると、男性の未婚率は30代前半では47.1%と半数近くで30代後半になると35.0%ほどに減ります。一方、女性の未婚率は30代前半の場合は34.6%で、30代後半では23.9%です。30代を通じて未婚率は女性よりも男性のほう多い傾向にあるといえます。そして、30代前半であれば男女ともにまだ多くの人が結婚相手を見つけておらず、必然的に良い条件の人もたくさん残っていると想定されます。

30代が結婚できる確率は?

30代が結婚できる確率ですが、30代前半の独身男性が5年以内に結婚できる確率は25.8%ですので、約4人に1人という計算になります。そして、30代後半の独身男性になると、5年以内に結婚できる確率は15.3%にまで減り、約6~7人に1人しか結婚できなくなります。一方、30代前半の独身女性が5年以内に結婚できる確率は30%で、約3人に1人が結婚できる計算です。しかし、こちらも30代後半になると、5年以内に結婚できる確率は男性の場合より低い14.7%にまで落ち込み、約7人に1人しか結婚できません。男女ともに共通していえるのが、30代前半よりも30代後半のほうが結婚できる確率は急に低くなることです。とくに女性の場合は数年の差で半分近くにまで下がってしまいます。

生涯未婚率はどのくらい?

生涯未婚率については、2015年時点の調査で男性は23.6%、女性は14.1%です。つまり、男性は約4人に1人、女性は約7人に1人が1度も結婚しないまま生涯を終えているという計算になります。そして、日本において、生涯未婚率は男女ともに上昇傾向にあります。1980年あたりまでは男女ともに未婚率は数パーセントほどでした。しかし、以降その割合は上昇しており、とくに2000年代に入ってから急激に増加しています。

結婚したくない人が増えたわけではない!?

ここ数十年において生涯未婚率は大幅に増加していますが、増加原因は決して、「結婚したくない人」が増えたからではありません。実は、「結婚する意思があるかどうか」に関するデータは30年間でほとんど変化が見られないのです。1970年代以前は、結婚するのが当たり前という風潮があり、本人の意思というよりも親や親族などの周囲が積極的に結婚を進めていく形が多かったといえます。親が結婚相手を決めてきたり、年頃になると仲人を通じてお見合いの話が持ち込まれたりしていたことから、未婚率は低かったと考えられます。

また30代では仕事でも責任を持つポジションや管理職に就く人も多いでしょう。仕事が多忙になると恋愛や結婚について時間を割く余裕がなくなってしまいます。逆に自分はまだまだ半人前なので仕事に集中しないと、、、と考えてしまう人も。独り暮らしの男性であれば独り暮らし歴も長くなり、その生活にも慣れてしまっているのでそこで新たに女性と一緒に暮らすことに抵抗を感じてしまう人もいるようです。

未婚率が上昇しているのはなぜ?

未婚率が上昇しているのにはさまざまな理由があります。まずは、お見合い結婚よりも個人の意思を尊重する自由恋愛による結婚のほうが主流となってきたことです。さらに、生き方の多様化も進み、未婚の人に結婚をすすめるとセクハラになってしまうおそれがあることから、他人が以前ほど結婚に介入しなくなってきたということもあるでしょう。また、不景気による就職氷河期の影響などから、非正規雇用からなかなか正社員になれない人が多くいるといった収入格差の大きい社会構造も関係しています。未婚の人のなかには、結婚したくても金銭的な事情によって結婚に踏み切れない人もいると考えられます。 加えて、女性の社会進出が進み、経済的に独立した女性が増えたことも大きいでしょう。かつては、結婚となると男性が働いて一家を養い、女性は家庭を守るという風潮がありました。つまり、外に出て働くということが少なかった女性にとって結婚とは、経済的な安定を得るための方法でもあったわけです。しかし、男性に養ってもらわなくても十分に自分で高収入を得られる女性であれば、結婚という選択肢を選ばなくても不思議ではありません。とくにやりがいのある仕事に就いている場合は、それを出産や育児で失いたくないと考えているほか、仕事によって十分に人生の達成感を得ているとも考えられます。 また、快適な実家暮らしから抜け出したくない人も増えています。働きながら家事をこなすのは大変ですが、実家暮らしであれば親が家事を担ってくれる場合も多いでしょう。結婚して共働きになるよりも実家にいるほうが楽だと考える人は少なくありません。さらに、かつてと比べると夫婦が持つ子どもの数が減ったことから、親が未婚の子どもの経済的な面倒を見やすくなったという事情もあります。親子の関係もより密接なものとなっている傾向が強く、親のほうから成人した子どもに家を出て経済的に独立するように促すことも減りました。子ども自身も、自分の力で家庭を築くよりは実家で親の支援を受けながら暮らすほうが得だと思ってしまいずるずると実家に残ってしまうケースも増えています。

30代独身男性の特徴と考えとは?

結婚しない理由は人それぞれですが、自由でいたいという気持ちが強いと、異性との出会いがあっても結婚という選択肢には至らない場合もあります。いつまでも自由に恋愛を楽しみたい人にとっては、家庭を持つことは安心感を得られるというメリットより、それによって束縛されるというデメリットのほうが強まるためです。自分の生活のリズムや習慣を他人によって乱されたくないという人もいるでしょう。自分の使えるお金や時間が家族を持つことで制限されることを嫌う場合もあります。 また、すでに恋愛や結婚を諦めてしまっているというパターンもあります。20代のうちかから積極的に相手を見つけようと頑張ってきたけれどかなわなかったというケースもあるでしょう。相手に振られて嫌な思いをしたため、もう恋愛をして傷つきたくないと思っている人もいるかもしれません。そういった人では、このまま結婚できなくても仕方ないと考えている場合もあります。 ただし、結婚していない人でも老後のことは心配という人が多いようです。ある程度の年齢までは1人でいることが自由で楽しいと思っていても、年齢を重ねるごとに病気やケガのリスクが高まります。さらに親も元気ではなくなっていたり、亡くなっていたりするケースも増えてくるでしょう。頼れる人が少なくなっていくなか、周囲の友人たちはきちんと家庭を持って子どももすっかり大きくなっているのですから、独り身である自分の老後への不安はさらに募ります。つまり、傍から見ると自由な独身を満喫しているように見えても、内心ではいつまで独身を貫けば良いのかと悩んでいる人は多くいると考えられます。

30代の人が結婚するために必要なこと

結婚する人も多い30代は、まだまだ結婚適齢期です。ただし、20代のような時間の余裕はありません。30代の人が結婚するために必要なことは、まず結婚について具体的に意識することです。そして、結婚するための婚活を計画的に行っていくことです。漠然と結婚したいと考えていたり、運命の出会いを待っていたりするうちに数年経ってしまい、40代になってしまってはもったいないでしょう。年齢が上がると、男性も女性も結婚できる確率が下がってしまいます。まだ婚活市場において価値の高い30代のうちに婚活を始め、1日1日を無駄にしないことが大切です。たとえば、学生時代の友人知人に良い人を紹介してもらったり、合コンに参加したりする方法もありますが、同時に結婚相談所の情報も収集しておくと良いでしょう。

30代で始める婚活なら結婚相談所がおすすめ

30代の婚活は時間との勝負です。できるだけ効率的に良い結婚相手を探す方法として検討したいのが結婚相談所を使った婚活です。なぜならば、結婚は単なる交際相手を見つけるのとは違います。結婚となると、相手に結婚の意思があることを前提としたうえで、職業や年収、親との同居の有無などをあらかじめ確認しておくほうが安心です。しかし、友人から紹介された相手の場合、交際初期の段階では相手の詳細な情報はほとんどわからない場合が多いでしょう。加えて、結婚の意思や年収などプライベートな事情を最初から聞き出すのは、はばかられるものです。時間をかけて距離を詰めて聞き出した結果が相手に当分結婚の意思がないということであれば、それまでの貴重な時間が無駄になってしまいます。 その点、結婚へのモチベーションが高い人が会員となっている結婚相談所経由の紹介であれば、このようなアンマッチは起きにくくなります。年収や職業についても自分の希望に合ったなかからマッチングされるので、自分で時間を取って聞き出すという手間が省けるのも大きなメリットです。結婚相談所には、データマッチング型と仲介型の2種類があります。データマッチング型は、詳細なプロフィールが登録されているデータ上でマッチングした相手を自動で紹介してもらえるというものです。一方の仲介型は結婚アドバイザーとのカウンセリングを通じて、マッチングする相手を手動で紹介してもらえるサービスです。 結婚アドバイザーの人件費がかからない分、データマッチング型のほうが料金は安く済む傾向にあります。少しでも安く、結婚相談所を利用したいという場合はデータマッチング型が向いているでしょう。仲介型はデータマッチング型と比べると料金が高めになる場合がありますが、プロのアドバイザーから手厚いサポートが受けられます。データだけではわからないその人の人となりを知ったうえで、アドバイザーが相性が良さそうな相手をマッチングしてくれるので、早々に成婚できる可能性が高まります。恋愛経験が少なめの人や奥手の人であれば、まずは仲介型から始めてみると良いでしょう。仮にトライアルデートまで進んだ相手を断る場合でも、アドバイザーが代わりに返事をしてくれるので安心です。

婚活を成功させるポイント

婚活を成功させるポイントですが、まずは自分の理想の異性がどんな人なのかを明確にしておくことです。自分の異性の好みを把握しておくことに加えて、結婚相手にどのような条件を求めるのかも整理しておきましょう。求める条件が多い場合は、すべてを紙などに書き出したうえで、優先度を決めましょう。条件が多いとそれだけマッチングする相手が減ってしまいます。年収や職業、性格などのように絶対に譲れないものと妥協できるものを分けて考え、マッチングする相手をある程度広げておくことも大切です。 できるだけ良い条件の相手に選ばれるためには、自分の魅力を高めておくことも必要です。たとえば、趣味やスポーツなどに精を出して自分磨きをしておくと良いでしょう。また、ニュースや最新情報を積極的に収集したりしてどんな話題にも対応できるようにしておくと会話が盛り上がりやすくなります。男女ともに相手に好感を持たれるためには、見た目の清潔感が大事です。相手と会う際には、肌や髪の状態を整えておく、清潔感のある服装にするなどに配慮しましょう。 加えて、女性の場合は、共働きや家事分担ができることをアピールしておくと、男性を安心させられます。労働人口の減少など、日本全体の将来性に不透明感が漂うなか、自分だけの稼ぎで家族を養うことに負担感を感じる男性はかつてと比べて増えています。そのため、結婚後は女性にも働くことを望んでいるケースも多く、女性のほうでも世帯収入アップに貢献するという姿勢が必要です。そのうえで、お互いが料理や掃除などの家事が分担可能なことがわかれば、共働きでの生活もぐっと現実的なものに見えてくるでしょう。 共働きの家庭が増えているとはいえ、女性の場合は妊娠や出産などで仕事に就けない期間が出ることも想定されます。男性としては、それをカバーするためにも、収入の安定性や仕事における将来性をアピールすると良いでしょう。ただし、共働きの場合は男性にも家事を分担してもらうことを希望する女性は多いため、積極的に料理や掃除、洗濯などをする姿勢を見せておくことも必要です。男女ともに、婚活を成功させるために大事なことは、相手に幸せにしてもらおうと期待するのではなく自立性を持つことです。そして、結婚することで、いかに生活水準を独身時代より上げられるかという点に重きを置くようにしましょう。

年齢とともに結婚できる可能性は下がる!

30代は結婚率も高い結婚適齢期とはいえますが、後半になると成婚率は急激に落ち込むことが明らかになっています。必ず結婚しなければいけないわけではありませんが、年齢とともに結婚できる可能性は下がってきます。後になって後悔しないためには、できるだけ早いうちに婚活を始めておくほうが得策です。生涯未婚率が増加傾向にあり、未婚率も上昇しているからこそ、30代でもできるだけ可能性の高い前半のうちに婚活を始めて、理想的な結婚を手に入れましょう。

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