40代の未婚率はどの程度?結婚するための対策は?

2021年9月26日
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40代で独身の男女にとって心配なのは、これから交際相手ができるか、結婚できるかという点ではないでしょうか。年齢が気になってなかなか積極的に婚活に踏み出せない人も多く、取り残されてしまうような気持ちになり不安を感じる人もいます。40代で未婚の人がどのくらいいるのか気になる人のために、今回は「40代の未婚率」や「40代で結婚できる確率」など、さまざまなデータを紹介していきます。また、40代の人が婚活に成功するためのコツなども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

生涯未婚率とは?

「生涯未婚率」とは、日本政府が人口の統計に用いている用語であり、50歳になった時点で一度も結婚をした事がない人間の割合を意味する言葉です。 生涯を通して未婚である人の割合を示すものではありません。 また日本の少子化問題を語る際にも必ずと いっていいほどでてくるワードになります。

50歳で未婚の人は、将来的にも結婚する予定がないと考える事もできることから、生涯独身でいる人がどのくらいいるかを示す統計指標として使われます。 1970年代までは安定して2%程度を推移し、2000年頃でも10%未満という少ない数字でしたが、年々上昇傾向にあり2010年には男性の生涯未婚率は20%を超えたそうです。2015年に男性が約23%、女性が約14%である。推計では2035年に男性が約29%、女性が19%になるとの推計が出ています。また 政府が「生涯未婚率」を「五十歳時未婚率」とう表現に変更する方針もあるようです。

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日本の40代の未婚率の状況は?2019年の最新状況

国勢調査は5年に一度の為、2019年時点での生涯未婚率は2015年の国勢調査のデータに基づきます。 2015年時点の国勢調査のデータをもとに、40代の未婚率について、男女別・年齢別でみていきます。年齢は40~44歳を40代前半、45~49歳を40代後半として分けます。まず、40代全体の未婚率は、40代前半で24.6%・40代後半で21.0%となっており、およそ4~5人に1人が未婚です。次に男女別でみると、40代男性の未婚率は、40代前半で29.3%・40代後半で25.2%となっており、40代女性の未婚率は、40代前半で19.1%・40代後半で15.3%です。この結果では、女性に比べると男性の未婚率のほうが高めとなっていることがわかります。 女性のほうが未婚率が低い理由として挙げられるのは、出産のリスクなどを考えて、男性よりも若い年齢で結婚を意識し始めることです。男性の場合、20~30代では仕事に注力している人が多いため、女性よりも結婚について考え始める年齢が高くなってしまいがちです。こうした結婚に対する意識の差が、男女の未婚率の違いに反映されていると考えられます。男性と女性いずれの場合でも年齢を重ねたほうが未婚率は低くなる傾向にあることから、40代になってからでも結婚している人が一定数いるのがわかります。ただし、前半と後半の未婚率の差は5%未満なので、40代で結婚するのは容易なことではありません。

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生涯未婚率は都道府県によって傾向があるのか?都道府県別の未婚率ランキング

都道府県毎にみて人口が多ければ多いほど、出会いの数が多いから未婚率は減少傾向にあるのか?どういった数値がでているのか、 「国立社会保障・人口問題研究所」の「人口統計資料集2019」 を元に見てみましょう。

男性30~34歳だと東京都の未婚率が高く、未婚率の割合が低いのは宮崎県になります。女性25~29歳でも東京都が一番高く、一番割合の低い県は福島県という結果でした。比較的に都市部が高い傾向にあるようにも見えます。いろいろな要因があるので一概にこれといった明確な理由はないようですが、女性が経済的に自立している人が多いという理由も考えられます。

「国立社会保障・人口問題研究所」の「人口統計資料集2019」 「表12-36 都道府県別男性30~34歳,女性25~29歳未婚割合:1970~2015年 」より抜粋

今後の生涯未婚率の推移は上昇傾向にある!未婚率上昇の原因は?

生涯未婚率は一度も結婚をしないまま50歳を過ぎた人の割合です。2015年の時点では男性が23.6%で女性が14.1%となっており、男性はおよそ4人に1人、女性はおよそ7人に1人が未婚のままです。生涯未婚率が5%未満だった1980年代と比べると、1990年代から急激に上昇し、2005年・2010年・2015年にかけて何倍にも増加しています。生涯未婚率はさらに上昇していくと予想されており、少子化が進んでしまうことが懸念されています。

生涯未婚率が急激に上昇した背景には、周りからのサポートが得られないことが増えてきた点が挙げられます。昭和の時代には、独身の人を見つけてはお見合いをすすめてくる世話好きの人がいたり、上司からお見合い話をされたりすることもありました。しかし、時代の変化とともにそうした慣習は次第になくなり、独身の人がいても結婚の話題を振っていいのか気を遣ってしまう人が増えてきました。上司が「部下に紹介してあげたいな」と思う人がいても、「セクハラ」や「パワハラ」と言われてしまう可能性もあります。 また、結婚しないことを自分自身で選んで独身でいる人もなかにはいるので、無理に結婚をすすめてしまうと迷惑がられる心配もあります。未婚の人が増えてきたことによって、生涯独身でいることがとくに珍しい時代でもなくなってきました。そのため、さらに未婚者にお見合い話などの声をかけづらくなってしまい、また未婚の人が増えるといった循環が生まれました。

そういった外部からのサポート、時には圧力が少なくなったこともあり、 「仕事に専念したい」 、「結婚すると趣味に費やすお金と時間が減る」、「結婚の必要性を感じない」と考えつくようになった人も多いことでしょう。独身、交際相手がいなくても他者から小言を言われるわけでもなく、独りでの生活が快適すぎるのです。またスマートフォン、SNSの普及により昔に比べれば少し手を伸ばすだけで出会いを作る手段が多々あります。「いつでもどうにかなる」という心理が結婚を急がない要因の一つとも言えます。

40代の人が結婚できる確率と未婚率は?

40代の人が結婚できる確率は、未婚率の推移をもとに計算すると1%程度のみという意見がインターネット上にはあります。これは未婚率がどのくらい変化しているのかという点に着目して算出した結果です。たとえば、前回の国勢調査から未婚率が1%下がっていれば、結婚した人は1%だという考え方です。また、未婚率と生涯未婚率を比較するという計算方法もあります。先ほどの2015年のデータを例として比較すると、40代後半の男性の未婚率は25.2%となっているのに対し、男性の生涯未婚率は23.6%です。その差は1.6%となっているので、40代後半の時点で未婚だった人のほとんどが生涯未婚である可能性が高いという見方ができます。 こうした結果をみると、結婚できる確率は1%程度しかないように思えるため、可能性がとても低いと感じるでしょう。40代で結婚するのは無理だと諦めてしまう人もいるかもしれません。しかし、これらの方法によって割り出された「40代の未婚者が結婚できる確率」は、計算方法に欠点があるため、実際の数値は1%ではなくもっと高くなると考えられます。

頑張れば結婚できる?未婚者が結婚できる確率と落とし穴

厚生労働省の 人口動態総覧によると2018年の婚姻件数は586,481件、2017年の婚姻件数は606,866件と減少しています。

先ほど紹介した未婚率の推移を比較する方法も、未婚率と生涯未婚率を比較する方法も、どちらも正確な結婚率を算出することはできません。なぜなら、これらの計算方法は既婚者を含めた40代全体を対象としたなかでの未婚者の割合を示すものです。「40代の未婚者が結婚できる確率」を知りたいのなら、40代の未婚者のみを対象に計算する必要があります。そのうえ、国勢調査は5年に1度しか実施されず、サンプル調査であって追跡調査ではないので、データにズレが生じる可能性が高いです。 さらに、未婚率のデータの中には「結婚したくない人」や「結婚願望がまったくない人」も含まれます。そのため、「結婚したい人」だけに絞って調査することで、より正確な結婚率に近い数値を割り出せるようになります。国勢調査の結果ではこうしたことまでわからないので、民間の企業などが独自の調査によって発表したデータや情報を参考にするしかありません。40代の未婚者が結婚できる確率は、参照するデータによって20%や30%などバラつきが多いです。しかし、ある企業の調査によると、40代未婚男性が婚活をした場合、39.6%が結婚できたというデータが出ました。 結婚率に差が出る要因となったのは、積極的に婚活をしたかという点です。つまり、婚活サービスを利用するなどして婚活を意欲的に行えば、結婚できる確率は必然的に高まると考えられます。また、どのような婚活サービスを利用したかによっても、40代の人が結婚できる確率には大きな差が生まれます。

男女共通?結婚できない40代の人の特徴

男性であっても女性であっても「清潔感のない人」は、恋愛や結婚の対象から外れることが多いです。これは服装、身体の身だしなみ共に気をつけねばならないことです。40代になると髪が乾燥してボサボサになりやすかったり、男性なら体臭がきつくなってきたりと、若いとき以上にきちんとケアをしないと清潔感がなくなってしまいます。また、ズボラで掃除や洗濯がきちんとできていないなど「生活面のだらしなさ」は清潔感を損なうだけではありません。また高価な服であっても手入れがされておらずシワシワな服装でデートにやってきたら、交際相手は「結婚後、一緒に生活していけるだろうか」と心配になってしまいます。

40代になると人生経験も豊富なことから、ついつい「上から目線の態度」をしてしまう人も多いです。特に相手が年下だと、求められてもいないのに一方的にアドバイスしてしまったり、ダメ出しをしたりする人もいます。こうした態度は相手を不快にさせてしまう可能性が高いので、婚活の際には気を付けましょう。

また、「高望みしすぎてしまう人」もなかなか結婚できない傾向にあります。若いときなら勢いで結婚できる人も多いですが、40代になるとおそれて相手にさまざまな条件をつけてしまいがちです。もちろん生活する為にはお金は必要ですが、必要以上にお相手の年収を気にしすぎては成婚が遠のいてしまいます 「恋愛経験が少ない人」だと、出会いがあってもうまく交際まで発展させられず、結婚までたどり着けないことが多いです。そもそも「結婚につながるような出会いがない」といった環境にある人は、自分でその環境を変えない限りチャンスは訪れません。

結婚したい人はどれくらい?男性、女性それぞれの未婚者の割合は?

2015年に国立社会保障・人口問題研究所が行った調査によると、「いずれ結婚するつもり」と考えている未婚男性は85.7%、未婚女性は89.3%という結果になりました。この調査は18~34歳の未婚者を対象にしたもので、残念ながら40代の未婚者のデータはありませんでしたが、未婚者の多くが結婚する意志があるというのはわかります。結婚を考えている人の割合は90%を超えていた1987年から比べると、少しずつ減少傾向にあるものの、男女ともに多くの人は結婚を視野に入れていることに変わりはありません。 しかし、「結婚したいと考えている未婚者」の割合はあまり変わらないのに、生涯未婚率は急激に上昇しているという現象が起きています。これは「結婚したいと思っているのに結婚できない」という人が増えてきていることを示しています。ただ結婚したいと思っているだけで結婚できるような時代ではありません。結婚の意思があるのなら、自ら進んで婚活をしていく必要があります。特に40代の場合には、20代や30代に比べると自然に結婚できる確率はかなり低くなっていますから、年齢に合った婚活方法を取り入れることが大切です。

40代の未婚者に最適な婚活の手段、解決策をご紹介

婚活の手段には 「結婚相談所」 「婚活サイト」「マッチングアプリ」「合コン」「婚活パーティー」などがあるので、それぞれどのような特徴があるのか理解して選択しましょう。婚活サイトはインターネット上に登録された会員のプロフィールから、理想とする交際相手を探すためのサイトです。自分で相手を見つけてやりとりをし、交際や結婚まで進めていく必要があります。また、登録料が無料もしくは安いようなサイトだと、結婚に対してあまり本気でない人も登録できてしまうため、出会えても結婚に対する温度差がある場合も考えられます。なるべく急いで結婚したいと思っている人には不向きな婚活手段です。 合コンは、友人や知人の紹介によって複数の男女が集まって食事などをします。友人と一緒に参加できるので、人見知りをしがちな人でも安心して参加できる点がメリットです。しかし、40代になると周囲の人の多くは結婚していて、合コンをセッティングしてくれる人や一緒に参加してくれる人があまりいないケースがあります。合コンには結婚したい人だけでなく、ただ恋愛相手を探しに来ている人もいるので、相手がどの程度結婚を意識しているのがわからない点もデメリットです。 婚活パーティーは、10人以下の小規模なものから100人以上で開催される大規模なものまであります。参加者全員と話せる機会を設けている場合も多く、1日で多くの人と出会えます。結婚を本気で意識している人が集まるので、理想の相手が見つかれば結婚までの距離も短くなるでしょう。結婚相手の条件が決まっているなら職業や年齢など参加条件が限定された婚活パーティーも多くあるため、参加することで効率良く婚活が進められます。 結婚相談所の多くでは、婚活アドバイザーなどが間に入り、出会いから成婚までをサポートしてくれるサービスがあります。しかし、入会したからといって、結婚相談所に丸投げしていれば結婚できるというわけではありません。あくまでも、会員のなかから理想の条件を持った相手を探す手伝いをしてくれたり、交際が順調にいくようアドバイスや情報をくれたりするだけです。自分でも積極的に行動していかないと、せっかくのサービスも無駄になってしまいます。ほかの婚活方法よりも結婚できる確率が高いのは結婚相談所です。ただし、入会後にほとんどサポートをしてくれないところなどもあります。選ぶ際には自分の希望するサービスが充実し、成婚までの相場、費用感がマッチする結婚相談所を選びましょう。

なぜ結婚できた?結婚して幸せを手に入れた40代の人の特徴

40代で婚活を始め、結婚されている方はなぜ結婚できたのでしょう?もちろんいい人に巡り合えたという「運」の要素もありますが、決死って「運」だけではありません。結婚できる40代の人の特徴には、男女ともに共通点があります。知性がある、経済力がある、言葉遣いがきれいといった「大人としての余裕が感じられる」点です。知性とはただ知識があることではなく、自分の人生経験も合わせたものです。知性のある人は会話をしていても楽しく、魅力的に映ります。言葉遣いも教養を感じる要素の一つなので、40代なら丁寧な言葉を選び、話し方にも落ち着きを持たせるようにしましょう。 経済力は男性だけでなく女性にも求められる要素です。これは男性が女性の経済力に頼って生活したいということではなく、女性にも経済的に自立していてほしいという考えからです。40代の男女どちらにおいても、結婚相手として選ばれるには20代・30代にはない魅力が必要なので、年相応の振る舞いをしましょう。

幸せな結婚生活を手に入れる為に!40代の人が婚活に成功するコツ

40代の人が成婚するためには、容姿や年収だけで判断せずに性格を重視して相手を選ぶことが大切です。容姿や年収で判断して結婚相手の候補から外してしまった人のなかに、もしかしたら自分と相性の良い人がいたかもしれません。条件を厳しくして出会いの幅を狭くしてしまうのではなく、できるだけ多くの人と知り合う機会を設けて、自分に合う交際相手を探す方が効率的です。そのためには、婚活パーティーの参加など1つの方法のみに絞らず、結婚相談所でお見合いもしてみるなど積極的に婚活をするといいでしょう。

結婚相談所で婚活すれば40代でも結婚できる可能性は十分にある!

40代の未婚率や生涯未婚率は上昇傾向にあるため、40代での結婚は難しいと考えてしまいがちです。 ここ最近を思い出してみてください。普段の生活の中でお相手が独身で、「素敵な方だな」と思え、お話できる機会のある方に何人出会われましたか?40代になるとそういった出会いのチャンスも少なくなります。出会いの機会の減少と共に結婚に対する意欲も薄れがちです。 しかし、実際には積極的に婚活を行うことで、40代でも結婚できる可能性は十分にあります

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